強度行動障がいの方の支援に力を入れています。

てんとう虫の取り組み・・・

強度行動障がいとは、その人の状態のことです。

パニックや自傷、他害に至るまでには原因があり、支援する際、

「どんな風に見えているのだろう」

「どんな受け止め方をするのだろう」

「私は利用者様に訴えやすい支援員となれているか?」

利用者様の些細な行動でも気づけるように常にこのように考えて支援しています。

強度行動障がいの状態になる原因はその人ではなく、周りの環境が影響しています。

支援員もその環境の一つであることを意識しています。

 

 

 

てんとう虫では、

強度行動障がいの方への支援体制を整えるため、

専門的な支援方法を習得し、

適切な支援が行えるよう

支援員のスキルアップを積極的に進めています。

 

 

 ひとり一人に合った、“ユニット制”導入 
“ユニット制”を導入し、
個別支援計画に基づいた
きめ細かな支援サービスを提供しています。

 

日中活動では様々なアイデアを取り入れて、

利用者様が主役になって、

楽しく過ごします。

 

利用者様の特性やご家族の願いなどを取り入れて、

定期的に最新の個別支援計画を作成しています。

2023年4月より、小規模支援単位で、

きめ細かく支援できる“ユニットにおける支援”を導入。

利用者様の機能回復や現存機能の維持を図っています。

てんとう虫では利用者様一人ひとりが主役であり、

様々なアイデアを取り入れたイベント活動を行うなど、

日常生活の場が明るく、楽しく、満足でき、

安定して通える支援体制を整えています。

 

 資格取得を応援する、キャリアアップ制度 
利用者様の満足度向上をめざして、
資格の取得、専門学の研修など
支援員のスキルアップを応援しています。

 

介護福祉士の資格取得や

強度行動障がいの支援研修などを全面支援。

 

職員一人一人が技術向上していくために、

積極的な研修参加や資格取得が有効な手段と考えています。

支援に係る専門的な知識を習得するいちばんの目的は、

利用者様の満足度向上のためです。

資格の取得をめざす支援員の方には、

支援の実践を積み重ねながら、

キャリアアップできるようサポートしています。

現在、スキルアップを希望する支援員全員が、

強度行動障がい支援研修の受講を修了し、

必要な知識を身に付けて、支援に役立てています。

 

 緊急時に備えて、BCP(事業継続計画)策定 
緊急事態の発生時も、
“支援サービスを中断させない!”ために。

 

自然災害や感染症に備えて、

義務化されるBCP(事業継続計画)を

策定しました。

 

大地震や水害などの自然災害、

あるいは新型コロナなどの感染症などは予想が困難です。

それだけに事前の備えが必要とされています。

万が一、緊急事態が発生した時にも、

利用者様と職員の人命を守ることを第一に考え、

平時対策と初動対策の両面からの備えをすすめています。

あらゆる緊急時対策を想定したBCP(事業継続計画) の策定は、

厚生労働省より2024年4月からの義務化が決定しています。

NPO法人リバティ・のぞみは、

どのような事態が起きても「支援を中断させない」という

覚悟を持って事業所別のBCPを策定しました。

多くの利用者様は日常生活や健康管理、生命維持の大部分を

支援員が提供する支援サービスに依存しています。

サービス提供が困難になることは利用者様の生活や健康、

生命の支障に直結します。

自然災害や感染症による緊急事態後の早期復旧は重要ですが、

利用者様へのサービス提供を中断させないことは、

もっと重要なことです。

平時から職員みんなで情報を共有し、

BCPのガイドラインに基づいて、

研修・訓練を継続的に行っています。